2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
いろいろ思うところはあるんだけど、面白かったという一言で片付けられてしまいそうだな。実際に全編通して見るのって5年ぶりくらいなんだけど、いまだに同じところでアクションに手に汗握ったり、セリフのひとつひとつに耳を傾けてその意味を探ろうとしてい…
劇場版後半、やはり批判を浴びてしまった「テレビシリーズ的なラスト」と言える描写が満載。ただテレビシリーズのそれに比べれば非常にわかりやすいと感じられたりもする。全編を通して最大のハイライトで一番好きなシーンが、シンジがアスカの首を絞めてBGM…
劇場版の2話の内、前半のいわば「現実パート」。特に緒方恵美・三石琴乃・宮村優子の熱演に惚れるな。冒頭のシーンの影響で緒方恵美の「男らしさ」が増したとか、なんか懐かしい逸話だ。 弐号機vs量産型のエヴァ対決も作画や演出の面では非常に見応えもある…
「DEATH & REBIRTH」は劇場で見たけど、「DEATH(TRUE)2」は初見だったりして。とはいえ8年近く前に見た「DEATH」との印象に大きな差は無くて、あの濃い24話分を1時間ちょいでまとめるというのはやはり無理があるなというのと、それはそれとして置いておいて…
シリーズ通して見てみると、ラストの2話は別にしても24話まではいくつかの明確なターニングポイントを経て徐々に変容していったんだなというのを感じられた。あと見てて楽しいのは前半の方なんだけど、何故か目が離せなくて凝視してしまうのは後半かな。前半…
通称「セカチュー」(違う)。やはり「アニメ」という形式で見るには非常に難解だな。小説、というより散文の方が言いたいこととしてはわかりやすいのではないかとも思える。でも「まごころを、君に」を知ったあとだと話は繋がりやすいし、こういう形式でも…
問題のラスト、その前編。最初の放送時、全く理解できなかったのは言うまでもありません。 改めて見ると16話や20話で出てきた内面描写とは全く趣が違うな。すでにいろんな解釈や論評を読んでしまったから感じるんだろうけど、この作品の本質的な部分を無骨で…
実質ラス前、カヲルの話。オンエア版のカットと新作カットの違和感が特に目立つな。新作の方が絵がちゃんとしすぎてる。まあしょうがないのかもしれないけど。 24話ってすごい面白いし、放送時ラストへの期待が非常に高まったのも事実。『エヴァ』に対する盛…
冒頭の家出アスカって、今で言うと引きこもりの精神状態に似てるのか? というわけで二人目のレイが自爆して、三人目のレイが登場する話。22話がいわばアスカにとっての最終局面を迎える話で、23話はレイの場合の話だと思ってたけど、どちらかというとリツコ…
アスカがスポイルされてしまう話。こんなに痛々しい話だったっけ。19話の敗戦から、20話・21話とアスカの出番がほとんど無かったから変化が唐突すぎるように見えるというのはあるかもしれない(でも物語内の時間では1ヶ月以上経ってるからいいのか)。この話…
ここから4話はオンエア版ではなくビデオフォーマット版で視聴。それでも追加カットくらいはちゃんと判別できるな…。 SFでありがちな感傷だけど、2005年現在、このエピソードの大半が「過去」になってると思うと感慨深い。結局、セカンドインパクトは実際には…
人間関係はここで完全に崩れて、そして視聴者はSF的な難解さはもちろん、精神世界の難解さから理解しがたくなってくるところ。内面世界がシンジの世界だからっていうのはあるかもしれないけど、思ってたよりシンジの意志が強く感じられるな。でもここでシン…
これも衝撃映像なんだけど、18話に比べると大したことないな。ここにおけるシンジの「ネルフを去る決意」と「やっぱり戻る決意」が残りラストに向けての重要なターニングポイントなわけか。 ここのBパートもすげぇ展開だと驚きながら見ていた記憶がある。し…
Aパートは17話から引き続きのほのぼの描写で、Bパートが衝撃映像。シンジとアスカがぎくしゃくし始めてる反面、シンジと加持が近づいてるっていうのが興味深いところ。「女性は向こう岸の存在」だからかな。 緒方恵美の絶叫芝居によるところが大きいんだけど…
四人目が誰なのかというのは予告の段階からバレバレではあるんだけど、これ以降、特に20話辺りまでで重要になってくる伏線張りまくりだな。先を知ってるが故に取り立てた感想もなくなってしまうんだけど、ほとんどBGMの無い演出で日常的な様が淡々と描かれて…
冒頭の妙に明るいアスカやミサトになんか違和感があるな。アスカは虚勢を張ってるだけか。自信ありすぎなシンジも変だし、だからこそ使徒の中で見つめ合ったものに意味がわるわけだが。ここで感じられる違和感っていうのは、特に12話くらいまでで完成された…
久しぶりの戦闘の無い話で、表面的な人間関係の問題に言及する話。深い話をしてるように見せかけて、結構上っ面のセリフばっかりに見えるのは気のせいかな。この後で、内面宇宙とかがバリバリ出てくるのを知ってるからそう見えてしまうのかもしれないけど、…
総集編、そういえば三が日の朝に放送したんだよね、これ。正月早々、陰鬱とした気分になったのを覚えてるな。 年明けてだいぶ急シフトした感はあるし、当時はこれ単発なのかなとか思ってたけど、この先だんだん精神世界に関する描写が増えていくんだわな。明…
使徒によってMAGIがハッキングされる話。シリーズ中、一番面白いと思うのは私だけではあるまい。シンジたちをほったらかしにして、リツコの話にしてるっていうのもそうだし、エヴァが動かないで使徒を戦うという点でも異色のエピソードなんだけど、怒濤のよ…
「戦う理由」とか「目的」が意識し始められるのがこの辺からなのか。自然とシンジが戦闘中のイニシアチブを取りつつあるっていうのも興味深いところ。完全にシンジ・レイ・アスカとミサトの信頼関係は構築されているし、このエピソードくらいではまだその脆…
シンジ・レイ・アスカのトリオ漫才が面白いな。ここではアスカってレイに反発しながらも理解を示し始めてるんだな。アスカとシンジは前の話辺りからだいぶ理解し合ってるように見えるけど、この作品の場合は「見える」だけってのもまた重要なわけで。
マグマに潜る話。前の話のインパクトが良すぎて、あんまり印象に残ってなかったんだけど、見る側も作る側もこなれてきた感があって面白いという評価ができるのかな。この辺りから何回かに渡ってバランス良くて楽しい話が続くような気がします。
引き続き樋口真嗣絵コンテ、で演出が水島精二だったのか。よく『ナディア』の「島編」と比較されることが多いけど、逆に後の『ダイ・ガード』『マンキン』そして『ハガレン』を思うと、また趣があるな。「水島ノリ」とでも言うべきものを感じられるな。 アク…
みやむー節が楽しいな、あと西村知道さんの海の男もかっこいいな。 樋口真嗣絵コンテということで洋上アクションに目を奪われてしまうのもこのエピソードか。ここでアスカ萌えになる人も多かったんだけど、個人的には第伍話で綾波派になってしまってたという…
前からこのエピソードの存在意義って何なんだろうというのが疑問だったんだけど、ネルフという組織には当然ながら黒い部分があるっていうのを垣間見せる話だったのか。シンジはもちろん、ミサトすら知らないところでいろんなシナリオが動いてるっていう話だ…
非常に歪んだ内容でございました。イヤな笑いが止まらないな。 ていうか「アキバ王」じゃなくて「萌え王」にした方が正しい内容だったんじゃないかな。最初のアニメ問題はアキバとぜんぜん関係ないし。 そもそも「アキバ系」と「2ちゃんねらー」を混同してし…
ぼちぼちラス前かな。 会長の電撃辞任&退学と、りのの母が神宮司関係者でしかもりのが能力を持ってるらしいという重要な伏線を明らかにしつつ、去ってしまった会長を極上生徒会メンバーで追いかけようという非常に盛り上がっていい話で、最終話のオチが非常…
本当に今月中に最終回を迎えられるのかと不安になってたけど、一気に収束モードに突入しそうな感じだな。デュランダルの演説で(半ば強引な気もするけど)最後の方向性を見せつけた感じ。 で、ミーア追悼編は「ラクスもどき」ではないミーアがちゃんと描かれ…
3体目の使徒にして初めて戦略を一から組み立ててそれを遂行する話。テンポの良さが光るし、日本中から電力を集めるというスケールのでかさが気持ちいいな。作戦説明の時のキテレツ構図とかも緊迫感を煽るなぁ。 ラストのレイの笑顔とその過程も含めて、彼女…
「綾波の胸、綾波のふともも、綾波のふくらはぎ〜」。というわけでこの辺りから綾波萌えに傾倒したのも懐かしい想い出だな。Bパートの乳揉み→ブラジャー着用シーンに萌えてみたりもしてたなぁ。プラグスーツが収縮するのとかも萌えるな。てか萌えまくりだな…