新世紀エヴァンゲリオン 全編総括

いろいろ思うところはあるんだけど、面白かったという一言で片付けられてしまいそうだな。実際に全編通して見るのって5年ぶりくらいなんだけど、いまだに同じところでアクションに手に汗握ったり、セリフのひとつひとつに耳を傾けてその意味を探ろうとしている自分がいたりします。特に後者の方が大きいかな。
最近見ているアニメを思い起こしてみると、もちろん面白いアニメはいっぱいあるんだけど、ここまでのめり込めるアニメがないというのも気づいてしまう事実。『エヴァ』から今年で10年経つんだけど、その間見たアニメの中で『エヴァ』以上にはまった作品があるかというとあまり自信を持って挙げられる作品がなかったりします。
でもこの作品のストーリーに対して良いのかどうかという判断はやっぱりできそうにないな。そういう判断をすることがそもそも必要なのかとも思うんだけど、それすらも含めて考える余地が多い作品なのかもしれません。
あと今回ステレオ環境での視聴だったわけですが、せっかく5.1chのDVDで買い直してしまったんだから5.1ch環境で見たいなぁ。2015年までにそれをやろう。