新世紀エヴァンゲリオン 第拾六話「死に至る病、そして」

冒頭の妙に明るいアスカやミサトになんか違和感があるな。アスカは虚勢を張ってるだけか。自信ありすぎなシンジも変だし、だからこそ使徒の中で見つめ合ったものに意味がわるわけだが。ここで感じられる違和感っていうのは、特に12話くらいまでで完成されたように見えていた人間関係が、明らかに滑り始めてるからでしょう。で、さらにそれをシンジの内面世界でグリグリほじくり返しちゃうという話か。
そういえばこの段階でも多少の賛否はあったなぁ。まだSF的な部分での進展もあるエピソードだから、最終回直後のように激しいものではなかったけど。