新世紀エヴァンゲリオン 第弐拾参話「涙」

冒頭の家出アスカって、今で言うと引きこもりの精神状態に似てるのか?
というわけで二人目のレイが自爆して、三人目のレイが登場する話。22話がいわばアスカにとっての最終局面を迎える話で、23話はレイの場合の話だと思ってたけど、どちらかというとリツコにとっての最終局面を迎える話という方が正解なんだな。全編を通してレイの存在っていうのは欠かすことのできないものなんだけど、レイ本人の特に内面的な部分に関してはここでの自爆直前にかろうじて語られるだけで、そこではシンジに対しての想いに気がつくという重要な事実はあったんだけど、アスカやリツコ、もしくは次でシンジが感じるような絶望とはまたかけ離れてる。まあその辺は一応、ラスト2話に続くのか。
22話に引き続き零号機のアクションが良い。