声優アワードが創設されたそうで

情報ソースとして/.Jをリンクしてみるテスト。

ていうか音声連っていう団体があることを初めて知ったよ。加盟団体一覧を見てみると主要な声優系事務所なんかが加盟してて、理事長の南沢道義氏って81プロデュースの社長なのね。

各賞を見てみると、一般的な映画賞に準拠した感じで主演・助演・新人に加えて、歌とアニラジからベストパーソンを選ぼうという趣旨なわけですね。実は年末企画用に個人的な今年の声優賞を考えようというネタを書いていたところだったんですが、こっちはネタなので大相撲の三賞に則って選んでいて、ふと見回してみると女性声優しか選んでないことに気がついてしまいました。まあこれは年末のクリスマスからコミケくらいの時期にかけて公開するので乞うご期待。

で、この賞について気になるのは「どこまで民意を適度にくみ取りつつ無視した結果を出せるか」というところなんですよ。比較的に同様な企画をアニメージュなんかが毎年やってるわけですが、毎年アレを見る度に偏り方が気になっています。直近の結果がどうだったか忘れてしまったけど、すっかり出演数の少なくなった林原めぐみがほぼ確実に上位にランクされてたりするのを筆頭に、「一時代を席巻した」ような人がしつこく上位に食い込み続けてる気がしてならないのですわ。

する必要も無いのかも知れないけど、予想は『ハルヒ』が総ナメ。主演女優・助演女優は平野綾茅原実里後藤邑子のどっちか、主演男優は杉田智和、助演男優で小野大輔はちょっと微妙かな。歌唱賞はやっぱり平野綾だろうし、ベストパーソナリティも『ハルヒ』から来る気がしないでもない。新人賞は5年という意外と長い期間*1が認められてるのでわかりにくいけど、茅原実里が来たらもう目も当てられない*2
今年のムーブメントを踏まえて、一般投票を解禁してることを鑑みるとこういう結果になる可能性が高いんじゃないかと思うんだけど、これは良い意味で裏切って欲しいなぁ。
一般投票で一次選出を行った後の、二次選出がどういう審査員のメンツでどういうプロセスで行われるのかが気になるところですが、この辺を愉快なメンバーが比較的オープンにやってくれると楽しめていいですね。何はともあれ来年3月を楽しみにしてみたいと思います。

*1:これって源氏名時代が長い人はどうカウントされるんでしょうか…

*2:後藤邑子平野綾は共にデビュー5年は経過してるはず。後藤邑子は1999年デビュー、平野綾は2001年の『天使のしっぽ』が声優デビューだからギリギリか。元子役だから芸歴長いけど、どうカウントするんだろ