榎本温子に思いを馳せる

今日本屋に行ってみたところ今さらながらに気がついたんですが「Armsマガジン 3月号」の表紙が榎本温子さんだったりしたわけです。そもそもこの雑誌、ミリタリー雑誌のくせに表紙に笠木忍を起用したりする、よくわからん雑誌という印象があったんですが、ついに声優にも手を出したりしてるのねと思ってしまった次第(といってもタイトーの『ツキヨニサラバ』のプロモーション的な意味合いが強いんだろうが)。
それはさておき、「何やってるんだよ、榎本温子」という風に思ってしまいました。ここのところアニメのレギュラーが少ないというのが気になってしょうがないわけです(前期が『ムスメット』、今期は『スターシップオペレーターズ』のみかな)。ゲームやOVAなどはちらほらあるようですが、デビュー初期のころからテレビアニメのレギュラーのペースってこんなもんだったか。『彼氏彼女の事情』で鮮烈にデビューして、それと前後してアニラジに出まくってたのが懐かしい。そんな初期のころから(時代の要請とも前後してだろうけど)、写真集を出したりキャラソン歌ったりという活動が目立っていたように思うんですが、そこで劇的にブレイクしなかったように思えるのもまた事実。そこで今回の「Armsマガジン」を見てしまうと相変わらず仕事ぶりがブレてるという風に思えてならないわけです。
いや、まああっちゃん大好きなんですけどね。「サイン入りカレカノ台本」とか持ってるし。多少仕事ぶりがブレてるように見えても、それは榎本温子がこの業界・世代の中では「異色」に部類されるってのは感じてますし、そんな無軌道さが彼女らしいのかなとか思っちゃうし。
なんか話にオチがねぇな。